シミの出来る要因としてメラニンというのが大敵で悪者のように扱われていますが、実はメラニンというのは、紫外線にあたると細胞の核を紫外線から守るとても重要な働きをするのです。そのメラニンを作っている細胞というのがメラノサイトなのです。しかし、紫外線があたりすぎてしまうと、メラノサイトのDNAがひどいダメージを受けてしまい、メラノサイトの勝手な暴走が始まって、紫外線があたってないのにメラニンを次から次へと作ってしまって、そこがシミになるのです。
シミにはたくさんの種類がありますし、シミの治療方法や防ぐ方法も色々ありますので、予算の問題やライフスタイルに合わせて自分に合った方法を見つけてシミ対策を行うといいでしょう。歳を重ねるごとに出来る代表的なシミが老人性色素班なのです。この老人性色素班が、境目がはっきりとしていて茶色っぽい色のシミです。この老人性色素班は、比較的簡単に取る事ができます。方法としましては、ビタミンAが含まれた塗り薬のトレチノインゲルとですか、レーザーやフォトフェイシャルなどで取り除いていきます。
そして、美白剤の全く効かないシミがあるのですが、これは意外に知られていないのです。20歳をすぎてから出来たアザだと思っていたらシミなのです。これは、遅発性両側性太田母斑様色素斑と呼ばれていて、青アザのシミなのです。青っぽいような、灰色っぽいような茶色で、目の下の頬のあたりに左右対称に多くできますが、べったりとしたシミとは異なり、点々があつまったような感じのシミなのです。この遅発性両側性太田母斑様色素斑と呼ばれているシミは、他のシミとは違って奥深いところにあるシミですので、レーザーでしかとれないシミとなっているのです。
このシミを普通のシミや、そばかすと間違えて認識し、毎日一生懸命に美白剤を塗ったとしても、メラニンが奥深いところにあるので、市販で販売されている美白美容液はもちろん、シミを取る作用のあるビタミンAなどの医療用の薬も全く効果がないのです。毎日のスキンケアで気をつけている事を聞いてみたのですが、全体で最も多かった回答が「保湿・乾燥予防」で全体の80%弱という結果になりました。10代のにきびに悩む結果を除くすべての世代で、この「保湿・乾燥予防」がトップを占める結果となりました。